【9月10日】
青春18きっぷ最終日の9月10日、最後の1回を使用すべく在来線で西へ…、と言いたいところですが、いきなり私鉄&特急に課金して移動しました。
まずは新宿から小田急ロマンスカーに乗って御殿場を目指します。これに乗ったら早く着く!と言うわけではなく、単純に快適性をお金で手に入れただけです。あと個人的にふじさん号はお気に入りなので。
御殿場からはひたすら普通列車を乗り継いで西へ向かいます。途中、興津でhyugaさんと合流して、岐阜までは一緒に行動しました。
岐阜からは再度課金して特急「しらさぎ」に乗車、なんでここで課金したかって、米原から新幹線に乗る前提だったので、乗継割引が適用になるしらさぎを米原まで50km区間内の岐阜から乗車したってことです。
そして米原から新幹線に乗り換えて京都に到着。新宿を6:40に出て、約8時間でした。特急と新幹線使った割には遅いですね。
この日、サンガスタジアムでJ1の試合があったため、臨時の快速亀岡ゆきが運転されていました。前4両がキトR02編成(森の京都QRトレイン)でした。
その後は小浜までワープ(?)して、「若狭おおいのスーパー大火勢」開催による臨時列車、若狭高浜ゆきを撮影しました。小浜入線時にはツーマン用の表示も出ていたみたいですが、発車ギリギリに到着したので逃しました。
【9月11日】
この日は防護無線さん主催の神戸電鉄(以下、神鉄)6000系貸切に参加しました。防護無線さんの貸切は昨年に続き2回目の開催です。
集合は鈴蘭台駅。昨年も同じ場所で集合したので今回は特段の違和感はなかったのですが、実は2014年にも他の方主催の神鉄貸切に参加したことがあり、この時も集合は鈴蘭台駅でした。しかしこの当時はまだきれいな駅ビルがなかったので、しばらく来ない内に変わったんだな…と実感したのが昨年でした。
今回の貸切は6002F、2008年に製造された神鉄では2番目に新しい形式です。2016年より製造された6500系と外見上はほぼ同じですが、LEDが6000系は小糸製、6500系は交通電業社製の違いがあります。撮影視点で見ると小糸の方が格段に良いです。
行路は鈴蘭台→見津車庫→新開地→(谷上)→道場車庫→鈴蘭台工場でした。
最初の目的地、見津車庫では乗務員用昇降台を使っての降車でした。なんと今回のために仮設ATSを設置して対応されていたようです。神鉄さんのやる気を感じました。
見津車庫では車内でメニュー放送の録音と、車外で行先表示の撮影が行われました。ここでは一部を抜粋して紹介しますが、よるきゅうさんがまとめにして公開されていますので紹介いたします。
そして見津車庫から鈴蘭台を超えて新開地まで南下する時、また新開地から北上する時、2005年に休止、2018年に復活することなく廃止となった菊水山駅に約1分ずつですが停車しました。駅名標等は撤去されていますが、その他ホームの点字ブロックが残されていて、駅があったことをそのまま感じられます。この辺りは神戸市でも山間部に位置するため、極めて利用客が少ない駅であったようです。
また、途中の谷上駅で小休憩もありました。神戸電鉄と神戸市交通局の共同使用駅で、改札内で両社局線を行き来できます。神戸市交通局は元々北神急行電鉄の区間でしたが、2020年6月に編入されました。それまで谷上~三宮の運賃が600円近くだったのが280円まで引き下げられたことは大きくニュースにもなり、神戸市北区からのアクセスが大幅に改善されています。
谷上からさらに北上し、道場南口駅に隣接している道場車庫にも乗り入れました。ここでも見津車庫同様乗務員用昇降台を使って下車、2回目の行先表示撮影会を行いました。見津車庫と出した表示は異なりますが、よるきゅうさんのまとめを掲載したので、行先表示の画像は割愛いたします。
そして最後に、鈴蘭台工場を見学しました。過去に神鉄トレインフェスタで一度訪問したことはありますが、今回は鈴蘭台駅から工場まで乗車したままの訪問でした。神鉄の方から詳細は…とのことでしたので伏せますが、体験や見学を色々とさせていただき、大満足でした。ちなみに、神鉄と言えば、
全国登山鉄道‰会加盟会社の1つです。都市部を走るイメージもある神鉄ですが、実は急勾配区間を多く抱え、最急勾配は50‰にもなるそうです。ちなみに普通鉄道での最急勾配は大井川鐡道の90‰で、こちらは線路の間に補助レールのあるアプト式、それを除けば箱根登山鉄道の80‰です。今回、神鉄の担当者の方より、「‰会宣伝して!」とのお言葉をいただきましたので、この場で少し宣伝させていただきました。
鈴蘭台工場見学後、鈴蘭台駅まで送迎いただき、ここで貸切は終了しました。
【9月12日】
前日の神鉄貸切の余韻がまだ残る中、この日は京都丹後鉄道(以下、丹鉄)西舞鶴運転区でのKTR8000形撮影会に参加しました。今回、防護無線さん主催の貸切&撮影会が2日間で2社の企画でしたので、その両方に参加した形です。
元々「タンゴディスカバリー」と言う愛称・列車名でしたが、2015年~2017年にかけて実施された改造により外装・内装共に大きく様変わりし、現在では「丹後の海」と言う愛称になっています。
ここでも行先表示を追う男達の耐久が始まります。前日の神鉄では約2時間、炎天下の中行先表示を撮影していましたが、丹鉄では約40分撮影しました。前日に比べれば楽でしたが、この2日間晴天に恵まれすぎていたのが少ししんどかったです。
撮影した表示の一部です。今回は、非営業表示と、普通(行先単体)・急行を主に表示していただきました。まず使うことはないであろう普通のJR行先なども出せるようになっています。号車は6号車まで、自由席と指定席は非営業表示の時も含め任意に指定できるようです。
また、今月で解体されることになってしまったKTR001形「タンゴエクスプローラー」も撮影させていただくことができました。おそらく、解体前最後の撮影会だったと思われます。平成に入ってから登場した車両で、当時流行りの眺望が楽しめる流線型の先頭車両ですが、構造ゆえのバリアフリー非対応もあり、近年は放置状態となっていました。
その他、丹鉄担当者の方との談笑など、あっという間の1時間でした。
撮影会の後は、道の駅舞鶴港とれとれセンターで海鮮丼を食しました。明太子とサーモンの丼でしたが、明太子が非常に大きくてボリュームがありました。サーモンも1枚が大きいので、むしろご飯が足りないくらいでした。この量で1500円ですから、決して高くはないです。
帰り道、途中敦賀駅付近を高速道路から撮影しました。北陸新幹線の延伸を再来年に控え、工事が大詰めに入ろうとしています。ついこの間金沢まで延伸したと思いきや、もう敦賀まで延伸とのことで、地元・埼玉から敦賀まで1本で行けるようになるのが信じられないです。
途中、名鉄岐阜駅に立ち寄った際に見かけたものです。今はLoftなどが入っているビルの案内板ですが、岐阜百貨店や名鉄電車の「関方面」など、懐かしいものが未だに残っていました。岐阜に縁のある身なので見入ってしまいました。
この日の移動はほとんど防護無線さんに送迎いただき、名古屋駅までお願いしました。貸切・撮影会・送迎と、大変お世話になりました。ありがとうございました。
名古屋で宿泊し、翌日朝から昼にかけて、帰宅しました。新幹線で帰れば2時間弱ですが、あえて中央線経由でしなのとあずさを使って帰宅しました。
青春18きっぷ最終日の9月10日、最後の1回を使用すべく在来線で西へ…、と言いたいところですが、いきなり私鉄&特急に課金して移動しました。
まずは新宿から小田急ロマンスカーに乗って御殿場を目指します。これに乗ったら早く着く!と言うわけではなく、単純に快適性をお金で手に入れただけです。あと個人的にふじさん号はお気に入りなので。
御殿場からはひたすら普通列車を乗り継いで西へ向かいます。途中、興津でhyugaさんと合流して、岐阜までは一緒に行動しました。
岐阜からは再度課金して特急「しらさぎ」に乗車、なんでここで課金したかって、米原から新幹線に乗る前提だったので、乗継割引が適用になるしらさぎを米原まで50km区間内の岐阜から乗車したってことです。
そして米原から新幹線に乗り換えて京都に到着。新宿を6:40に出て、約8時間でした。特急と新幹線使った割には遅いですね。
この日、サンガスタジアムでJ1の試合があったため、臨時の快速亀岡ゆきが運転されていました。前4両がキトR02編成(森の京都QRトレイン)でした。
その後は小浜までワープ(?)して、「若狭おおいのスーパー大火勢」開催による臨時列車、若狭高浜ゆきを撮影しました。小浜入線時にはツーマン用の表示も出ていたみたいですが、発車ギリギリに到着したので逃しました。
【9月11日】
この日は防護無線さん主催の神戸電鉄(以下、神鉄)6000系貸切に参加しました。防護無線さんの貸切は昨年に続き2回目の開催です。
集合は鈴蘭台駅。昨年も同じ場所で集合したので今回は特段の違和感はなかったのですが、実は2014年にも他の方主催の神鉄貸切に参加したことがあり、この時も集合は鈴蘭台駅でした。しかしこの当時はまだきれいな駅ビルがなかったので、しばらく来ない内に変わったんだな…と実感したのが昨年でした。
今回の貸切は6002F、2008年に製造された神鉄では2番目に新しい形式です。2016年より製造された6500系と外見上はほぼ同じですが、LEDが6000系は小糸製、6500系は交通電業社製の違いがあります。撮影視点で見ると小糸の方が格段に良いです。
行路は鈴蘭台→見津車庫→新開地→(谷上)→道場車庫→鈴蘭台工場でした。
最初の目的地、見津車庫では乗務員用昇降台を使っての降車でした。なんと今回のために仮設ATSを設置して対応されていたようです。神鉄さんのやる気を感じました。
見津車庫では車内でメニュー放送の録音と、車外で行先表示の撮影が行われました。ここでは一部を抜粋して紹介しますが、よるきゅうさんがまとめにして公開されていますので紹介いたします。
よるきゅう@Exp_yuttan神鉄6000系撮影会 幕まとめ①
2022/09/17 22:35:15
種別なし
一気に100枚切り抜いてまとめるのは気力的にしんどいので少しずつまとめていきます
#行先表示 https://t.co/8Rv7NdWj6w
よるきゅう@Exp_yuttan神鉄6000系撮影会 行先まとめ②
2022/09/19 10:04:15
準急
6500系とは準急の色味が異なり濃緑となっています 2枚目の準急押部谷が6500系
新開地、鈴蘭台、西鈴蘭台、三木、小野、粟生、有馬温泉、三田は定期列車での運行があります(6000系による… https://t.co/EHY74Carud
よるきゅう@Exp_yuttan神鉄6000系撮影会 行先まとめ③
2022/09/22 22:40:42
快速
有馬三田線は廃止されて久しく、粟生線の快速は2020年に廃止されています。神戸電鉄では快速は急行の上位種別として扱われており、粟生線の停車駅は湊川、鈴蘭台、鈴蘭台西口、西鈴蘭台、押部谷以遠… https://t.co/9zDsQLZLeq
よるきゅう@Exp_yuttanこれだけでも圧巻ですが、この後紹介する道場車庫を含めて約170表示出していただいたようです。神鉄の担当者の方々には頭が上がらないです…。神鉄6000系撮影会 行先まとめ④
2022/09/24 19:13:25
特急
大昔に廃止されましたがかつては有馬三田線に特急が走っており、当時の停車駅は湊川、鈴蘭台、北鈴蘭台、山の街、谷上、有馬口、岡場、道場南口、横山でした。特快速と比べて有馬口に停車する一方で田尾… https://t.co/leEoEU3EiC
そして見津車庫から鈴蘭台を超えて新開地まで南下する時、また新開地から北上する時、2005年に休止、2018年に復活することなく廃止となった菊水山駅に約1分ずつですが停車しました。駅名標等は撤去されていますが、その他ホームの点字ブロックが残されていて、駅があったことをそのまま感じられます。この辺りは神戸市でも山間部に位置するため、極めて利用客が少ない駅であったようです。
また、途中の谷上駅で小休憩もありました。神戸電鉄と神戸市交通局の共同使用駅で、改札内で両社局線を行き来できます。神戸市交通局は元々北神急行電鉄の区間でしたが、2020年6月に編入されました。それまで谷上~三宮の運賃が600円近くだったのが280円まで引き下げられたことは大きくニュースにもなり、神戸市北区からのアクセスが大幅に改善されています。
谷上からさらに北上し、道場南口駅に隣接している道場車庫にも乗り入れました。ここでも見津車庫同様乗務員用昇降台を使って下車、2回目の行先表示撮影会を行いました。見津車庫と出した表示は異なりますが、よるきゅうさんのまとめを掲載したので、行先表示の画像は割愛いたします。
そして最後に、鈴蘭台工場を見学しました。過去に神鉄トレインフェスタで一度訪問したことはありますが、今回は鈴蘭台駅から工場まで乗車したままの訪問でした。神鉄の方から詳細は…とのことでしたので伏せますが、体験や見学を色々とさせていただき、大満足でした。ちなみに、神鉄と言えば、
全国登山鉄道‰会加盟会社の1つです。都市部を走るイメージもある神鉄ですが、実は急勾配区間を多く抱え、最急勾配は50‰にもなるそうです。ちなみに普通鉄道での最急勾配は大井川鐡道の90‰で、こちらは線路の間に補助レールのあるアプト式、それを除けば箱根登山鉄道の80‰です。今回、神鉄の担当者の方より、「‰会宣伝して!」とのお言葉をいただきましたので、この場で少し宣伝させていただきました。
鈴蘭台工場見学後、鈴蘭台駅まで送迎いただき、ここで貸切は終了しました。
【9月12日】
前日の神鉄貸切の余韻がまだ残る中、この日は京都丹後鉄道(以下、丹鉄)西舞鶴運転区でのKTR8000形撮影会に参加しました。今回、防護無線さん主催の貸切&撮影会が2日間で2社の企画でしたので、その両方に参加した形です。
元々「タンゴディスカバリー」と言う愛称・列車名でしたが、2015年~2017年にかけて実施された改造により外装・内装共に大きく様変わりし、現在では「丹後の海」と言う愛称になっています。
ここでも行先表示を追う男達の耐久が始まります。前日の神鉄では約2時間、炎天下の中行先表示を撮影していましたが、丹鉄では約40分撮影しました。前日に比べれば楽でしたが、この2日間晴天に恵まれすぎていたのが少ししんどかったです。
撮影した表示の一部です。今回は、非営業表示と、普通(行先単体)・急行を主に表示していただきました。まず使うことはないであろう普通のJR行先なども出せるようになっています。号車は6号車まで、自由席と指定席は非営業表示の時も含め任意に指定できるようです。
また、今月で解体されることになってしまったKTR001形「タンゴエクスプローラー」も撮影させていただくことができました。おそらく、解体前最後の撮影会だったと思われます。平成に入ってから登場した車両で、当時流行りの眺望が楽しめる流線型の先頭車両ですが、構造ゆえのバリアフリー非対応もあり、近年は放置状態となっていました。
その他、丹鉄担当者の方との談笑など、あっという間の1時間でした。
撮影会の後は、道の駅舞鶴港とれとれセンターで海鮮丼を食しました。明太子とサーモンの丼でしたが、明太子が非常に大きくてボリュームがありました。サーモンも1枚が大きいので、むしろご飯が足りないくらいでした。この量で1500円ですから、決して高くはないです。
帰り道、途中敦賀駅付近を高速道路から撮影しました。北陸新幹線の延伸を再来年に控え、工事が大詰めに入ろうとしています。ついこの間金沢まで延伸したと思いきや、もう敦賀まで延伸とのことで、地元・埼玉から敦賀まで1本で行けるようになるのが信じられないです。
途中、名鉄岐阜駅に立ち寄った際に見かけたものです。今はLoftなどが入っているビルの案内板ですが、岐阜百貨店や名鉄電車の「関方面」など、懐かしいものが未だに残っていました。岐阜に縁のある身なので見入ってしまいました。
この日の移動はほとんど防護無線さんに送迎いただき、名古屋駅までお願いしました。貸切・撮影会・送迎と、大変お世話になりました。ありがとうございました。
名古屋で宿泊し、翌日朝から昼にかけて、帰宅しました。新幹線で帰れば2時間弱ですが、あえて中央線経由でしなのとあずさを使って帰宅しました。