0泊2日の(往復とも一部区間を新幹線および特急課金しましたが)弾丸18旅行です。お目当ては…

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「大人のナイトフォトツアー in 盛岡新幹線車両センター」です。

夜間に留置されている新幹線E5系を使って、着発線の風景や入換、さらには個人的目玉の自分好みの行先表示をカスタマイズして設定できると言う…、これ聞いてよだれが出そうになりました。(うっわキモ…)

7/14の記事「こまち和田」でサラッとお話しましたが、E5系は通常営業する東北・北海道新幹線の他、上越・北陸新幹線の駅も行先に設定できるようです。以下が設定できる内容になります。(参考:JRE MALLのイベント販売ページ及びイベントのリーフレットより)

列車種別:はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの
     とき・たにがわ
     こまち・スーパーこまち
     つばさ
     あさま
     団体・修学旅行・回送・試運転・臨時

停車駅および始発終着駅
    :(東北・北海道)東京〜新函館北斗の各駅
     (上越)東京〜新潟の各駅
     (北陸)東京〜長野の各駅

以上になります。種別はあさま以外の北陸系統と、駅名の上越はガーラ湯沢を、北陸は飯山〜金沢を、また山形と秋田の各駅は設定することができないみたいです。この辺は、各形式の営業範囲が特性として表れるみたいですね。

さて、「あさか」も自分好みの表示、指定しました。その行先は…?

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「つばさ86 くりこま高原」 です!

全くもって被りようのないこの2つの組み合わせですが、E5系をはじめとする東の新幹線車両であれば難なく設定できます。停車駅設定も可能です。 

今回はAとBの2班体制で行動となり、B班になったのですが、他の方は「とき北上」「やまびこ八戸」「はやて宇都宮」など、どれも通常ではお目にかかれないような行先を指定されてました。

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また、洗浄線通過撮影では「スーパーこまち2 新花巻」も表示されていました。

ナイトフォトツアーと言うことで、盛岡新幹線車両センターの方が厳選された構図や編成をいくつか撮影しました。車両を撮るのは正直苦手なので、あまり良い写真ではないですが、「こんな写真撮れたんだ」と、参考程度に見ていただけたらうれしいです。

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さて、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、休憩挟みつつも約6時間あったイベントは終わりの時間、気付けば夜が明けて、外は明るくなっていました。イベント終わりに出庫の新幹線を見ていると…

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「やまびこ 仙台 次は盛岡」!?

上りのやまびこが次は盛岡を出すことは営業ではなく、これも車両センターならではだと思います。と言うか、かなりのレア表示ですよこれ…

 そしてイベントが終わり、盛岡駅に戻って少々撮影します。その中でも撮りたかったのがこちら…


一見すると普通のスクロールなんですが、このやまびこ52号は、現行ダイヤでは唯一、盛岡から東京まで各駅に停車するやまびこです。下りは同じ停車駅パターンはなく、上りのこの列車のみのパターンです。東京まで約4時間かかるようです。

時間の都合上、朝方に盛岡を後にし在来線を南下して行くと、途中の仙台でこんな列車を…

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E721系…ではなく、SAT721系…でもなく、阿武隈急行のAB900系が団体列車として仙台駅まで来ていました。ラプラス&ラッキートレインのお披露目と言うことで来ていたようです。

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側面にもラプラスとラッキーがたくさん描かれていて、子供にウケそうな列車です。

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まあ、自分はこっちが狙いだったんですが…

この後は進路を常磐線に変え、原ノ町からは臨時のひたち92号で帰宅しました。このひたちは…


定期列車で停まる浪江・双葉・大野・広野を通過し、水戸以南はほぼときわの停車駅に停まるかなり変則的な停車駅のひたちです。ひたちは臨時停車を含めても牛久・龍ケ崎市に停まる列車はないので、この2駅はかなりレアです。

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途中のいわき駅では、LED職人さんのドット打ちが今回も披露されていました。5月に行われたいわき駅での撮影会で、一部がお披露目されましたが、今回もすごい完成度でした。

帰りのひたちは疲れてほとんど寝ていたので、むしろいわきで起きれていたのは奇跡でした。

長くなりましたが今回は以上です。